ぶっしゅのゲームルーム

プレイしたゲームの雑記

【ETAローテ】やっぱり僕はロキサスエルフが好きだ

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ぶっしゅ(@bush_dgsv)です。

「ETERNAL AWAKENING -十天覚醒-」のリリースから一週間経たないくらいの今ですが、 さっそく様々なデッキが開発されているようで。

新規カードをメインに据えたデッキで目立っているのは

  • 「神魚・ディズレスタン」を「深海の接近」で疾走させ「信託の大天使・ガブリエル」と合わせた不可避の20点パンチを叩きこむ【OTKドラゴン】
  • 「神狼・シス」や「煉獄のダークナイト」「ルージュヴァンパイア」で強化された【狂乱ヴァンプ】
  • 「閃耀の双剣・カトル」「魔弾の射手・エッセル」の解放奥義を起動させることを軸にした【進化ネメシス】
  • 「刀神・オクトー」「天星剣王・シエテ」の奥義が強力な他、「眠れる輝竜・アーサー」のバリアも有用な【進化ロイヤル】
  • 「魔眼の狩人・ソーン」「フォレストレンジャー・ウェルダー」といったフィニッシャーを獲得した【アクセラエルフ】

などでしょうか。いろいろあってわくわくしてるので書きすぎてしまいました。

エルフ勢を自称している僕は、もちろん【アクセラエルフ】から握ってみようと意気込んでETA環境に乗り込んだのですが、

あれ…?アクセラエルフ俺にあってない…?

そう、「この試合中に〇〇した回数」を意識するデッキを扱い慣れていない僕は、「妖精の開花」が要求する「アクセラレート6回」にプレイを縛られてしまうことに違和感を覚えてしまい、【アクセラエルフ】を回せないでいたのでした…。

やっぱりロキサスなんじゃなかろうか

エルフにこだわって自分の感覚に合わないデッキを使うことはあまり気が進まないので、他のデッキを探すことに。【進化ネメシス】や、「魔道の申し子・フュンフ」を使った【コントロールウィッチ】などエルフ以外のクラスのデッキの方が性に合ってるなー、と暫くはランクマッチで遊んでいたのですが、

【OTKドラゴン】が流行りだしてしまいました。

コントロールデッキに分類されるデッキたちではこの不可避のOTKには対応できず(「招来の大天使」であがいたりはしてみました…。)、【アグロエルフ】【アグロネクロ】【フェイスドラゴン】なども存在するためアグロ対策も疎かにはできません。

5,6ターンぐらいの中盤で盤面を強く作り、そのまま押し切ることができるようなデッキはどこかにないものか……と考えたとき、ふと前環境にそんなデッキがあったことを思い出しました。

【自然ロキサスエルフ】があったじゃないか。

ご存じの通り「ナチュラル・マナ」を始めとした自然ギミックはローテ落ちしてしまっているため、今回極めるべきは【ロキサスエルフ】。俄然やる気が湧いてきました。

「自然」が抜けた穴

以下が、SORローテ環境で一番よく使われていたであろう【自然ロキサスエルフ】の構築です。

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SOR版【自然ロキサスエルフ】

この構築から「ナチュラル・マナ」「荒野の休息」「ワンダーコック」「対空射撃」の4種類がローテ落ちしています。ETAローテで使用できるカードで

  • 「対空射撃」のバウンス枠
  • 「荒野の休息」の5ターンロキサス起動枠
  • 「対空射撃」のアグロ耐性枠
  • 「ナテラの大樹」のリソース確保枠
  • 「ナテラの大樹」のアミュレット交換枠
  • 「ワンダーコック」のコンボパーツサーチ枠

を可能な限り補完したい、というのが必要事項になります。

まず簡単なところからいきましょう。

バウンス枠としては、新カードの「ウィンドフェアリー」が強力なアクセラレート持ちフォロワーとして実装されているので解決です。アクセラレートでバウンスと同時に手札に加えてくれる「フェアリーウィスプ」がプレイ回数も確保してくれます。とても優秀。

5ターンロキサスの起動枠ですが、ETAローテに0コストアミュレットを生成するカードは存在しないので、事前に乗り物アミュを置いておくという本来のロキサスのシナジーを活かすことで解決とします。この枠にファンファーレとラストワードで乗り物供給ができる「ワイルドリザード」を採用します。

アグロ耐性枠としては、回復と除去を一手に担え、「ヴァーミンハンター」とのシナジーをキープできる「放浪する料理人」を採用。2/2/2も優秀です。

リソース確保枠とアミュレット交換枠は、新レジェンドの「ゼノ・サジタリウス」がカバーしてくれます。結晶1で「場を離れたとき及びラストワードで1ドロー」という「新緑の加護」を彷彿させる効果のアミュレットとなるので、これをバウンスすることでドローによるパーツ集めやロキサス効果のトリガーとできます。

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懐かしのカード「新緑の加護」

さて、ここまでで代替となるカードは大体揃いました。残るサーチ枠を何とかしたいところ。

バウンスカードのサーチ枠として「永久なる輝き・エリン」を検討しましたが、

  • エリンの効果をフル活用するためにはアクセラレートを使用する必要がある
    • サーチしてきたバウンスカードを使うことになるので本末転倒
    • 使わなければテンポロスが著しい
    • 他のアクセラレートを採用していてはサーチ先がぶれるので本末転倒

といった点から今回は不採用。アグロが減った環境なら採用が検討できるかもしれません。サーチ効果がファンファーレだったらなあ…。

結晶カードをサーチするカードは存在しないので、「ゼノ・サジタリウス」のサーチも不可能。さすがに贅沢かと思っていましたが、

エルフには直接召喚が配られたのでした。

「フォレストレンジャー・ウェルダー」を直接召喚できれば1/1の疾走を盤面に展開することができます。実質、進化していない「優美な猫姉妹・シャムシャマ」として振る舞ってくれるのです!

ウェルダーの直接召喚条件である「このターン中のアクセラレート2回」はバウンスカードの「森林の狼」「ウィンドフェアリー」とアミュレットを出す「ギガントパスチャー」で実質0コストで達成できます。0コストということはつまり「休息によって供給されていた0ナテラによってロキサスコンボで使えるPPが1増えていた」状態をもキープできるということです。思わぬ副産物でした。

  • バウンス枠に「ウィンドフェアリー」
  • ロキサス起動枠に「ワイルドリザード
  • アグロ耐性枠に「放浪する料理人」
  • リソース確保枠に「ゼノ・サジタリウス」
  • アミュレット交換枠に「ゼノ・サジタリウス」+バウンス枠
  • ウェルダーの採用によって、シャムシャマの疑似サーチを実現

これで大枠は良いでしょう!

一旦結論

こうして出来上がったのが以下のデッキです。

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ETA版【ロキサスエルフ】

ローテ落ちしていないカードですが「ラミエル」の採用を見送りました。「放浪する料理人」の採用により、デッキを回せない2コストカードの枠が取れないことが大きな理由なので、アグロデッキが環境から減れば料理人との交換も考えられます。ラミエル自体が守護を持つので、極端にアグロに弱くなるわけではないですしね。

また、「堕落の決意」を「未来への飛翔」と差し替えていますが、これは正直好みです。【ロキサスエルフ】はEPが使えなくなると途端に怖さが激減するデッキなので、EPを回復できる「ジータの決心」が有用であることや、ロキサスの展開を切り返された後の切り替えしとして「グランの覚悟」が除去とリソース確保を一手に引き受けてくれるという点を評価しています。

まだ回しきれていない節もあるのでこれから練度を高めますが、理論上は【自然ロキサスエルフ】に及ぶ動きが可能なデッキとして構築できたと思っています。

お決まりになるコンボや、【自然ロキサスエルフ】との使い勝手の違いなど、まだまだ書いておくべきことはあるのですが…書き疲れたので後日続きを書きます。

終わりに

タイトルの通り、コンボで盤面を形成して勝利を目指すというロキサスの動きがやはり僕は好みのようで、ここまでを2時間で書き連ねてしまいました。考察が足りていない部分も含めて、後日追記か別ページで補完します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ぶっしゅ(@bush_dgsv)